9月14日から学校再開
約半年ぶりに学校が再開されました!
すでに学校を経験している子供たちにとっても、約半年の学校閉鎖は初めての経験だったし、いろいろ大変だったと思いますが、このコロナの時期に初めて学校に行く子供や、新しい学校にいく子供たちにとっては、親をはじめ、みんなが未経験だったので、大変だったでしょう。
現在の感染者数はこちらから ⇒https://www.bing.com/covid/local/lombardy
学校が再開されると、交通公共機関の利用者も増える
学校の再会と同じように、会社のリモートワークがすべて終って、サラリーマンたちが通勤するわけではありません。当然、それぞれの会社の状況によりますから。
フランスではバカンス後に感染者が増えているようですが、イタリアではフランスほどではないとはいえ、増えていることは確か。
イタリアのコンテ首相は、再度のロックダウンはしないと今のところ言っていますが、急激な新規感染者増加がないことを祈るばかり。
学校が再開して変わったことといえば、学校に通う子供がいない私に関連するのはミラノの地下鉄やバス。
いままでは、マスク着用義務はもちろん、ソーシャルディスタンス確保のために、座席に座るなステッカーが貼られていたり、通路にもここに立ってねステッカーが貼られていましたが…
今はそれがぺろっとはがされています。
そして車内アナウンスでも
「口と鼻を覆ってマスク着用は義務ですが、すべての座席は座っていいことになりました」
ということを言っています。
私はそう言われても、やっぱりコロナに感染したくないし、私が仮に、無発症で感染していたとして、ほかの人にうつしたくないから、今まで通りのソーシャルディスタンス確保に努めたい。
今のところ、いままでも癖か、自己防衛本能からかはわかりませんが、今までと同じように座席が空いていても立っている人が大多数だし、コロナ前のような満員電車(日本の満員電車に比べたら半分ぐらい)にはなっていません。
いつまでつづくかわかりませんが。
極端すぎる
スーパーマーケットで、入り口に無料のものが用意されているのに手袋を着用しない人が増えたり、同居している家族以外で外食したりするときの距離感が狭まっていたりするのに、美術館や博物館は、予約制のところが多く、がら空きなのにもかかわらず、入り口と出口を別にしたり、ソーシャルディスタンス確保に問題ないのに管理が厳しかったり。
先日いったノヴェチェント美術館はまさにそんな感じ!
無料の日に行ったのですが、前日でも予約はすんなりとれたし、行ってみたらがらがらなのに、一部の通路でのみ、厳しすぎない?っていうぐらい、係員がいて、人の流れを管理していました。
そんなにここに人必要?って思いました。
この美術館にこんなに人が少ないって、コロナ前には経験ないけど、この美術館はコロナ前でもそんなに外国からの観光客がたくさん訪れていたところではないのに、やっぱりミラネーゼはすでに見学しているから、わざわざ来ないということなのか、外出を控えているのか?
私は空いているほうが、ゆっくり見学できるのでありがたいですけどね!
各自が自覚をもって、感染予防に努めて欲しい
私自身も、はっきり言って、ロックダウン時に比べると、警戒が少しゆるんでいる気がしますが、せっかくロックダウンで外出を控えたり、手洗いやうがいに努めてきたのだから、それを無駄にしないようにしたいですね。
感染して苦しい思いをして、それを人のせいにして自分の症状が軽くなるわけでもないし、他人に知らずに感染させてしまって、誤ったところで、感染してしまった人の苦しみが減るわけでもないし。
こういう時期だからこそ、他人への思いやりが今まで以上に大切なんじゃないかと思います。