日常生活

【COVID19 特集‐12】コロナウィルス イタリアのロックダウンフェーズ2大幅緩和スタート

ロックダウンから外出自粛大幅緩和

現在の感染者数はこちらから ⇒https://www.bing.com/covid/local/lombardy

5月18日(月)から、だいぶ通常に近づきました。

以前の発表より早くオープンが可能になったのが、バールやレストラン、美容院やエステサロン、教会のミサ、美術館。

ただし、私の住むロンバルディア州では、美術館博物館は、まだ開けないと決めたようですが、ミラノではハウスミュージアムであるポルディ・ペッツォーリはオープンしたようです。

ロックダウンから外出禁止が大幅解除されても、コロナはまだ存在

もちろん18日からオープン可能なところも、ソーシャルディスタンスキープ、マスク着用義務。

ブティックもオープンできますが、展示してある洋服を触るには、使い捨て手袋着用が義務付けられています。

17日のコンテ首相の発言でも

「ロンバルディア州は特に自分を守るための行動をするように」

という主旨の話をされていました。

だって発表があった時点で、ミラノのあるロンバルディア州のコロナウィルス新規感染者は300人以上!!!!!!!!
(17日夜のニュースでは、今日のロンバルディア州の新規コロナ感染者数326人)

参考までに5月18日21時に在イタリア日本領事館から届いたメールです↓

●5月16日緊急政令第33号の実施規定である5月17日首相令が官報に掲載されました。本首相令は,5月18日から6月14日まで適用されます。
同首相令の概要をまとめたもの(抄訳)を在イタリア日本国大使館のホームページに掲載しましたので,参考にして下さい。

●本首相令は4月26日首相令に代わるもので,活動制限を更に緩和するものとなっています。在留邦人の方々の日常生活に関連する主な規定は以下の通りです。
なお,それぞれの活動は,対人距離最低1メートルの確保を含む,国が制定するプロトコールやガイドライン(本首相令に別添されている)等の下で認められます。それらに加えて州や自治体も独自のルールを設けることができるとされていますので,お住まいの州や自治体に確認されることをお勧めします。

−5月18日から認められる活動
・公園,ヴィッラ,公共庭園へのアクセス
・小売商業活動,対人サービス業
・飲食業サービス活動(バール,パブ,レストラン,ジェラート屋,菓子店を含む)

−5月25日から認められる活動
・ジム,プール,スポーツセンター,スポーツサークル

−6月15日から認められる活動
・児童・青少年のための娯楽・レクリエーション・教育活動
・劇場,コンサートホール,映画館,その他野外を含む空間での観客を伴う公演

−引き続き禁止される活動
・スポーツイベント
・幼児教育サービス,教育活動,学校活動及び大学,芸術・音楽・舞踊の高等専門教育,専門教育コース,マスターコース,保健衛生職員養成及び高齢者用大学コース,その他地方公共団体及び私人が運営する専門コース及び研修活動を行う施設を含む高等教育への通学

●また,本首相令では,イタリアへの入国に関して以下の通り規定されています。
入国のために利用する公共交通機関への自己宣誓書提出義務等についてはこれまで通りです。
第4条3
伊に入国する人は,何ら症状がなかったとしても,地域を管轄する保健公社の予防局(Dipartiment di prevenzione)に対しイタリアに入国したことを通報する義務を負うとともに,健康観察下におかれ,宣誓書に記した住居あるいは居所で14日間の自己隔離に付される。新型コロナウイルスの症状を発症した場合には,専用電話番号を通じて,かかる状況を速やかに保健公社に通報する義務を負う。

●制限措置は段階的に解除されますが,引き続き,感染防止に努めることをお勧めします。

今回は友達を訪ねるのもいいことになったし、仕事に復帰した人も多かったので、ずいぶん外を歩く人が多くなった印象です。

しかし

法律的にオープンが許可されているお店でも、ソーシャルディスタンスを保ったり、そのほかの条件を満たしてオープンするよりも、お店を開けないほうが経済的負担が少ないと判断している人も多いようで、私が想像したよりシャッターが開いていない( ;∀;)

コロナ前に通っていたバール・ビストロ

コロナ前に通っていたバール・ビストロ

※クリックを押すと画像が拡大します。

5月19日(火)の夜のニュースでは、ロンバルディア州の新規コロナ感染者数はなんと、462人!

検査数が増えたということもあるようですが、私の住むロンバルディア州にコロナはしぶとく残ってる❕

ロックダウン緩和されて、私がまず行きたいと思っていた美容院も18日(月)からオープンしたので、早く美容院に行きたいから、さっそく電話で予約しました。
私と同じようなお客さんはいっぱいいると思うから、予約が取れるのが1ヶ月後だったりして🤣🤣🤣とちょっと心配しましたが、無事に木曜日の予約がとれたので、私は一安心❤

完全予約制(私の行きつけの美容院はもともとそうだけど)にして、ソーシャルディスタンスが保てるようにする必要があるし、美容院だけではなくレストランも、ソーシャルディスタンスを守る都合上、席数を半分かそれ以下に減らしたりしての対応なので、まだまだお店の経営者に厳しい状況は続きそうです。

 

ソーシャルディスタンス厳守とマスク着用も緩和されたと勘違いしている人

19日(火)のニュースでは、外出禁止が大幅緩和されたのを自分のいいように解釈した人たちの映像が流れていました( ;∀;)

コロナが存在しなかった時の週末のように集まった人たち…

コロナ前のミラノ大聖堂

コロナ前のミラノ大聖堂

※クリックを押すと画像が拡大します。

そのTVのニュースではマスクをしていない人もけっこういて、私もびっくりしましたが、

「これで第2波がきたら、またロックダウンに戻すぞ!」

と市長などが嘆いていました。

私は個人的に取り組んでいることもあって、外出する時間の余裕がまだないというのもあって、巣ごもり生活を勝手に続けていますが、もし外出する時間の余裕が十分にあったとしても、人混みは極力避けますよ、まだコロナいるんだから。しかもけっこうたくさん。

 

ロックダウンフェーズ2は後戻りする?

このニュースをみて思い出したのが

「ミミズの缶詰を開けたらミミズをもとの缶に戻せない」

バールのカウンター

バールのカウンター

※クリックを押すと画像が拡大します。

イタリア人にとってはなくてはならないバールもオープンしたとはいえ、今までのようにカウンターでほかのお客さんと肩が触れ合う距離でコーヒーを飲んだり、カウンターの向こうにいる馴染みのお店の人とおしゃべりはまだできない( ;∀;)

私の個人的な意見を書くと、イタリアはこれ以上経済活動を止めるわけにはいかないし、仮にもう一度ロックダウン状態に戻したところで、缶詰から出てしまったイタリア人はもう缶詰のなかには戻れない。

いままでよく缶詰のなかに入っていたな、本当によくがんばったねって、褒めてあげたいぐらいのイタリア人気質。

あたらしいワクチンや有効な治療法が見つからない限り、コロナと共存していくには、個人個人の意識がいままで以上に大切になるのではないかな?

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